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10 Hot Consumer Trends 2013

February 08, 2013
著者:   カテゴリー:トレンド,レポート

エリクソンコンシューマーラボは、2013年の「10大消費者トレンド」を発表しました。

この消費者トレンドは、エリクソンコンシューマーラボ(Ericsson ConsumerLab)が全世界で40以上の国々と15の大都市で毎年10万人以上を対象に行うインタビューに基づいてまとめたものです。エリクソンでは長年にわたり消費者トレンドのデータを集めてきましたが、今回の調査では、かつてないほど激しい変化の波がいま押し寄せていることがわかります。

それでは10の消費者トレンドをご紹介します。

 

1.クラウドが変えるデバイス需要
日本、米国、オーストラリア、スウェーデンのタブレット利用者の50%以上、スマートフォン利用者の40%以上が、どのデバイスを使っても同じデータやアプリケーションを問題なく利用できることをたいへん便利であると感じています。日本でもタブレット(53%)、スマートフォン(37%)の利用者にこの傾向が強く、携帯電話(いわゆるガラケー)利用者(29%)に比べても高い比率です。

 

2.いつでもどこでもコンピューティング
消費者の購入意欲は、デスクトップPCよりもタブレット、ノートPCよりもスマートフォンの方が高く、いつでもどこでも利用可能なデバイスに対する需要が高まっていると考えられます。全世界で、デスクトップPCの購入を検討している消費者15%に対し、タブレットの購入は18%、またノートPC購入意向25%に対してスマートフォン29%という結果でした。一方、日本ではデスクトップPCの購入意欲の方がタブレットに比べて約5ポイント高くなっている点が特徴的です。

 

3.業務に利用される個人所有のブロードバンド
スマートフォン利用者の57%が個人所有のスマートフォンを個人の負担で仕事に使っており、会社が全額または一部を支払っているという利用者は6%に過ぎません。日本では個人のスマートフォンの仕事での利用が60%に達しており、会社がその料金を支払っているという利用者はわずか1-2%程度です。こうしたスマートフォンは、業務メールの送信、出張の計画、場所の確認などに使われています。

 

4.都市生活者は絶えずモバイルを利用
18の都市で暮らす人々に、安全性、生活の利便性、教育の質、医療など30項目にわたるトピックについて満足度を聞きました。その結果、移動通信網のカバレッジが4番目に重要な指標でした。また、都市生活者の67%が移動通信網のカバレッジに満足していました。

 

5.個人的な社会保障ネットワーク
経済や社会の混乱により、今までの体制や権威に対する信頼が低下しており、消費者は個人的な人のつながりやコミュニティへの信頼、依存をより高めています。ソーシャルメディアを始めとするオンラインツールの役割がますます重要性を増しています。

 

6.女性が牽引するスマートフォン市場
女性がスマートフォンやソーシャルメディアの利用増加を引っ張っています。女性のスマートフォン利用者の97%がSMS、77%が写真の送受信、59%がソーシャルネットワーキング、17%がクーポンの交換機能を利用しており、すべて男性の利用率を上回っています。世界中、どの地域においても見られる傾向です。

 

7.都市が社会的創造の中心に
都市中心部に住む人々は、郊外に住む人々に比べて友人と過ごす時間が2倍でした。都市部に住む人々はソーシャルネットワークで平均260人の「ともだち」を持っており、郊外に住む人々の234人よりも多い数でした。SNS利用の主な目的として、同じ興味や趣味を持つ人々との意見交換が3番目に多く挙げられています。東京ではこの点が一番重要視されており、SNS利用理由全体の40%近くを占めます。

 

8.インラインショッピング
リアルなお店での買い物とオンラインショッピングを組み合わせて利用したいという、「インラインショッピング」とでも呼ぶべき新たなトレンドが見られます。スマートフォン利用者の32%はスマートフォンを使って買い物をした経験がありますが、実際に商品を見て、オンラインで商品情報を集めたり価格を比較したりした後は、列に並ばずにオンラインで支払いを済ませて買い物をしたい、そんな利用者が増えています。

 

9.ソーシャル化するテレビ
テレビや動画を観ながらソーシャルメディアを利用する人々が増えています。調査対象の80%以上がテレビや動画を観ながら少なくとも週1回の頻度でインターネットにアクセスし、62%がテレビを観ながらFacebookやTwitterを使っています。このうち42%がその時観ている番組について話し合っています。

この傾向は、2012年末に発表したエリクソンモビリティレポート(別ウィンドウでPDFが開きます)でも見られた傾向です。

 

10.変容する学習と教育
いまや多くの若者が、情報やコンテンツにいつでもどこでもアクセスできるインタラクティブな環境の中で暮らしています。ピアツーピアのやりとりで自分の意見や行動に関する情報を交換しています。こうした傾向が教育や学習にも影響を及ぼしています。都市部に住む親の24%が携帯電話でモバイルブロードバンドを使っており、そのうち83%は子供にもモバイルブロードバンドを使わせています。


各トレンドの詳細について、以下の図もご覧ください。

また、さらにご興味のある方々は、レポート(日本語翻訳版)本文(別ウィンドウでPDFが開きます)もぜひお読みください。
エリクソンコンシューマーラボの調査結果については、今後も引き続きご紹介していきたいと考えています。

 

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