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10 Hot Consumer Trends 2014

December 27, 2013
著者:   カテゴリー:レポート

エリクソンコンシューマーラボは、2014年の「10大消費者トレンド」を発表しました。

この消費者トレンドは、エリクソンコンシューマーラボ(Ericsson ConsumerLab)が全世界で40以上の国々と15の大都市で毎年10万人以上を対象に行うインタビューに基づいてまとめたものです。昨年も12月に発表されており、今年1月にその内容をこのブログでもご紹介しました。

今年の大きなトレンドは、分野や業種を問わず、アプリやサービスに対する需要や要望が大きくなっており、毎日の生活を根本的に変える可能性があるということです。 

それでは10の消費者トレンドを簡単にご紹介します。

1. アプリケーションが社会を変革(Apps change society)

スマートフォンの利用が急速に拡大および多様化する中で、人々は社会のあらゆる側面で日常生活に役立つアプリを求めています。サンパウロ、北京、ニューヨーク、ロンドン、東京のスマートフォンユーザーに対する調査により、新しいICTサービスに対する大きな要求が明らかになっています。 

2. 身体が新しいパスワードに(Your body is the new password)

パスワードの記憶や入力の面倒をなくすことができる生体認証に関心が集まっています。指紋認証、虹彩認証などへの関心が高まり、近い将来ますます普及していくことが予測されています。

3. 自己行動記録(The quantified self)

ウェアラブルな機器を使った行動記録技術の歴史は1970年代に遡りますが、昨今ではスマートフォンで計測・保存する、血圧、歩数などの健康状況や活動記録に関する自分のデータにより自分自身をモニタリングすることに関心が集まっています。

4 .あらゆる場所で期待されるインターネット(Internet expected everywhere)

様々な場所でインターネットにアクセスできることがますます重要になっていますが、インターネット接続の体感品質は音声接続に比べて低く、接続の品質に対してユーザーは厳しい目を向けています。

5. スマートフォンが情報格差を縮小(Smartphones reduce the digital divide)

インターネットアクセスは全世界では普及がまだ不十分、不均等であり、情報格差を生んでいます。しかし、低価格スマートフォンの登場により、こうした格差が改善されようとしています。携帯電話やスマートフォンが日常生活の中でもっとも重要な技術として位置づけられつつあります。

6. 懸念を上回るオンラインの利便性(Online benefits outweigh concerns)

インターネットが日常生活に不可欠なものとなるにつれ、プライバシーやセキュリティーに対する懸念も強くなっています。この懸念のためにインターネットの利用を控えるユーザーは少ないですが、何らかのリスク軽減策を取るなど、ユーザーの意識は高まっています。

7. ビデオオンコマンド(Video on command)

映像コンテンツの選択において、友人の及ぼす影響が大きくなっています。自分が知っている人々から薦められたコンテンツを高く評価する傾向にあることが調査からわかり、ソーシャルネットワークのコンテンツ視聴・利用に及ぼす影響がより明らかになっています。

8. 自己のデータを可視化(Making my data visible)

ユーザーがデータ通信にかかる料金、データ量、速度などを自分で理解し、課金が適正かどうかをチェックしたいと考える傾向が強くなってきています。特にスマートフォン所有者に顕著な傾向です。

9. 暮らしに入り込むセンサー(Sensors in everyday places)

インタラクティブなインターネットサービスの普及に伴い、センサーのさらなる普及が予測されています。一方でプライバシー保護への懸念や配慮に対する関心も強くなってきています。

10. どこでも再生・停止・再開(Play, pause, resume elsewhere)

タブレットやスマートフォンなど多様なデバイスによるサービスの利用により、いつでもどこでもコンテンツを楽しむことができるようになっています。そのため、人々は暮らし方にあわせて映像コンテンツを観る場所を変え、デバイスを切り替えて継続的に視聴する傾向が強くなっています。

各トレンドのいくつかについては、このブログでもう少し詳しくご紹介する予定です。

ご興味のある方々はレポート本文(日本語翻訳版)もぜひお読みください。