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10 Hot Consumer Trends 2014 -ビデオオンコマンド

January 20, 2014
著者:   カテゴリー:レポート

エリクソンコンシューマーラボが発表した2014年の「10大消費者トレンド」の中から「ビデオオンコマンド」(Video on Command)のトレンドを紹介します。聞き慣れない言葉かもしれませんが、「ビデオオンデマンド」ではなく「コマンド」です。「コマンド」には、命令、指揮、指令などの意味があります。ただし、ここではそれほど強い意味ではなく、「推奨」「おすすめ」といった意味で使っています。

みなさんは動画、番組などのデジタルコンテンツを選ぶ時、友人の意見をどのぐらい参考にしますか?今回の調査では、コンテンツを選ぶ時に友人のおすすめに従うことが多く、視聴するコンテンツを自分自身で選ぶことは少ないという結果を得ました。一方で、友人の薦めるコンテンツを見る・参照することはあっても、友人が視聴するコンテンツに口を出す傾向は低くなっていることもわかりました。

ビデオコンテンツの視聴については友人の影響が特に大きく、回答者の38%が週に数回は友人の薦めるビデオクリップを観ると答えています。しかし、友人に影響を及ぼすと回答した人々は22%にとどまりました。

さらに、友人や自分がフォローしている人々が投稿した情報やアドバイスに従って行動しているユーザーが毎週全体の3分の1程度いて、自分の知り合いから推薦されたコンテンツを高く評価する傾向にあることがわかっています。友人の意見が、ブログや音楽の選択に非常に大きな影響を及ぼすのです。つまり、ソーシャルネットワークが媒体やコンテンツの中心点となり、コンテンツ視聴・利用に及ぼす影響が増大し、真に「ソーシャル」(社会的)な意味を帯びてきたということにもなります。

日本においてもソーシャルメディアの重要性が増し、人とのつながりを深め、身近な不安や問題を解決するツールとして多用されるようになっています。例えば、ネット通販でも友人・知人、購入者によるおすすめ情報が重視されていることがうかがえます。具体的な例として、ジャドマ(JADMA)通販研究所のデータによりますと、通販において商品選びの参考にするのは、「通販サイト内の購入者によるおすすめ情報」が7割(69.8%)、「(ブログ、SNSでの)リアルな友人知人によるおすすめ情報」が5割近く(46.0%)で、いずれも高い比率を占めています。若い世代(10代、20代)ほどこのような傾向が強いようです。

ジャドマ通販研究所 調べ

10 Hot Consumer Trendsの内容にさらにご興味をお持ちの方々はレポート本文(日本語翻訳版)もぜひお読みください。